2015年6月7日日曜日

防府航空祭2015 航空機編

航空自衛隊防府北基地で行われた航空祭に行ってきました。


本来はパイロットの初等教育が行われる場所ですがこの日ばかりは各地からいろいろな期待が集まってきています。
今回一番の大物はC-1輸送機。といってもそれほど大きくはないんですよね。
輸送機というものの期待するほどの大きさはありません。航続距離も積載量も小さすぎると導入当初から言われています。
そんなC-1も徐々に退役が始まっているので見納めも近いようです。
今回は中に入ることはできませんでした。
初等練習機T-7が防府北基地60周年特別バージョンで展示してありました。
目がとてもかわいらしく いいデザインだと思います。
T-4といえばブルーインパルスの青や連絡機のグレーがメジャーカラーですがこの赤も捨てがたいカラーリングです。結論からいえばT-4はどんなカラーでも似合う名機なのだと思います。
輸送機、救難機の練習機であるT-400です。美保基地からやってきてくれました。地上展示だけでなく飛行も行ってくれました。
まさにパイロット教育の原点地、練習機祭りです。
航空自衛隊だけでなく海上自衛隊小月基地よりT-5練習機も来てくれました。
操縦席が並列座席になっているのでT-7に比べてずんぐりしています。
さらにTC-90練習機が徳島からやってきていました。海空の自衛隊練習機勢揃いです。
これだけの機体が一堂に会しているのは贅沢過ぎます。

T-7、T-400は展示飛行が行われました。T-400は来訪していた1機のみですがT-7は10機が飛行しました。アクロバット飛行ではないものの編隊飛行を行い日ごろの訓練の成果を見せてくれました。
築城からF-15がリモートで参戦。
街の真ん中ではありますが高速、旋回飛行などしっかり観客に雄姿を見せてくれました。
三沢基地所属で今回は岩国からリモートでやってきたF-16・・・え、なぜF-2じゃないのとつい思ってしまいます。それでもしっかりと軽快な飛行を見せてくれました。